2016年4月18日月曜日

都内を巡礼の旅

昨年からこつこつと江戸三十三観音札所巡りを続けて残り五寺で結願(期間を決めて行った修行の完了の日)になった。




お遍路さんはじめ巡礼所は全国津々浦々たくさんあっても遠方だったり札所が広範囲に広がっていたりして実際周るのは難しい、一方江戸版は都内に全ての札所があるので比較的便利なのです。
一番札所の浅草寺から始めて最後は33番の龍泉寺までの心の旅。長く住んでいる東京の初めて訪れる場所に新たな魅力を感じて楽しい街歩きにもなりました。意外に若い女性がたくさん巡礼に来ていましたよ。

観音菩薩は親しみが湧く仏さま。お掃除が行き届いた仏殿の前で合掌すると心が澄んで軽くなる「本来のわたしに戻る感覚」。これを実感したくってヨーガを続けてるんだろうな。



結願は何を祈ろうか。願いははっきりと分かりやすくお願いするのが良いらしい、そして願いを受け取るには素直でいることだって。
長年胸に抱く祈りがとどきますように。
 






都電で途中下車して立ち寄った雑司が谷の鬼子母神は子供の頃にタイムスリップしたような気持ちになる。また来れて良かった。
一緒に巡った友人にも感謝★