愛は食卓にある。
キューピー3分クッキングのキャッチコピーがあらためて目に留まり、ああその通りだなあと思いました。わたしは、祖母や母から食事を通して愛情をいただきました。
食事は、家族の温もりを感じる場であり、感謝する心を養う場所 、人と人との絆を太くする場でもある、そんな想いが込められたコーポレートメッセージだそうです。
春野菜がお店に並びはじめ、最近の食のマイブームはのらぼうや菜の花など春の青菜です。ごま油で炒めたのに、バルサミコ酢やオイスターソースをからめて。干しエビや卵を加えると主菜になります。毎日一把は食べているかな、苦味が春の訪れを感じさせます。買ってきたのを水に放って、葉っぱをシャキッとさせてから調理します。
山菜や春の青菜の苦味は、排毒を促してくれます。解毒の春にぴったり、です。
食事が映えるのはやっぱり白の器。コツコツ集めているのが、琺瑯(ホーロー)の器や調理器具です。見た目の美しさ、食品の臭いが移りにくく、酸や塩分に強く保存に向いています。そのまま直火やオーブンで使えるので、調理後そのまま食卓に運べて、私には良いこと尽くめ♡そして、使うほどに愛着が湧くのです。
オーストラリアのRIESS(リース)社のホーローのボウルは本当に重宝しています。S(14cm)〜L(18cm)までのちょっと小さめなのが、残った汁物を温めたり、中途半端な量を調理したり保存するのにぴったりなのです。
以前、玄米菜食のお料理教室に通ったことがありました。食を通して生きることを学ぶお話から始まって、調理と食事、そしてその後使った鍋や道具をピカピカに磨くのです。
みんなで協力しながら料理をするのが、どうにも退屈で、教室は数ヶ月で辞めてしまいましたが、道具をいつも綺麗な状態にしておくことが今も習慣になっています。ヨーガと同様、自分を整える行為になっているようです。