離婚した主人公の女性が、ウェイトレスからやがて実業家としてレストランを経営する過程で、様々な別れと出会いを重ねていくお話です。冒頭では、美味しそうなパイを作る場面があり、彼女が経営するチキンとワッフルとパイのレストランは評判を呼びやがて大きなビジネスとして発展していきます。
物作りが大好きだったわたしは、こんな手作りの料理やお菓子のお店を持ちたいなあと今も憧れています。わたしの「思い出の味」はほとんどが祖母や母が作ってくれた家庭料理ですが、今はもう食べられないけどまた食べたいとよく思い出すのは、2009年に閉店した「神田精養軒」のアップルパイとパンプキンパイです。
パイは固くタルト生地のようで、ぎっしり詰まったフィリングに甘さはほとんどなく、一つ食べるとお腹いっぱいになりました。小さなアルミのパイ型に入った見た目も大好きだった懐かしい思い出の味。似たようなパイも見つけられず、もう食べられないと思うと本当に残念です。
そして最近、新宿ルミネ1の地下に見つけたThe Pie Hole Los Angelesのパイは美味しかったです。日本初上陸なんですね〜
友達とごはんを食べながら散々しゃべった後にスイーツのお店でまたさらに止まらないお喋りをするのは本当に楽しいヽ( ´¬`)ノ
美味しいお店を見つけると、今度は誰を誘おうかなぁ、、とワクワクします。