2016年2月15日月曜日

食べること

子供の頃、お祭りの出店にある真っ赤なリンゴ飴やチョコバナナきれいな色の飾りがいっぱいついたギトギトしたお菓子など食べたくて仕方なかったのに母は絶対に許してくれませんでした。友達はみんな食べてるのに何で家だけ、、と子供心に本当に恨めしかった。


大人になって当時のことを尋ねてみたら単に自分が食べたくないものを子供に食べさせたくなかったんだそう。母もその母もずっと前の世代から作り手の心がこもった手作りで育ってきた世代、動物や赤ちゃんは自分にとって害があるものを口に入れたとしても体が受け付けないように自然になっている。きっと母親も本能的にそうゆう感覚があって私に受け継いでくれたと思うと今ではとても感謝しています。



何を食べるかは健康を作る上での基本中の基本。個人的には、昔の日本人が食べていたものであれば間違いがないと思います。そしてお料理や家事など日常のちょっとめんどくさい事をちょっと丁寧にやることが大切だとも思います。


どこか遠い国の栄養価の高い食べ物が本当に必要なのか1日3食食べるのが体にいいのか、流行や一般論ではなく自分の感性で自分にとっての最適は何かを一番身近な「食べる」ことを通してみていくともっと快適な毎日に繋がっていくと思います。