最近友人同士でよく話題に上がるのが、最近の若い世代は恋愛にあまり興味がなくて、彼氏/彼女がいなくても構わないらしい、という話。
わたしは、もう若者とは呼べない世代ですが、自分の周りの友人知人で独り身の男女は、確かに恋愛から遠ざかっている人が多い。
共通して、趣味や遊びは結構充実していて楽しそう。でも、みんな人を好きになる力=恋愛力が低いんだよな、おそらく。このことは、人間の生存本能そのものに関わることだと思うのです。
人生の充実において、恋愛が全てではもちろんないけど、恋は避けようにも避けられない事故のようなもの。
もし私が明日死ぬなら、「この人に会うために生まれてきた!」と思えるひとに会わずして絶対に死ねない。(そういう人には会えました。)
恋愛は、ひとりでは生きられないこと、誰かの助けが必要なこと、自分のもろさや弱さ、など人間らしい情緒を育ててくれる。
そして、人生で避けられない「どうにもならない事」に向き合う勇気をくれる。
動物は、生存と繁殖というプログラムの中にあるけど、人間は違う。人間は常に進化する存在であって、その自己成長のために恋愛はあるのだと思う。
そして恋は、「いまここ」と「自分」をしっかりと繋いでくれる。これは、ヨーガと同じですね。そして、別れが辛いのは、彼/彼女と一緒にいるときの自分自身が失われるのも辛いから。
恋愛はまさに本能でするもの。だから、どんなに苦しく辛い思いをしても、また挑みたくなるんですね(笑)
人間は60兆個の細胞が調和する生命体で、「普通に生きている」ことそのものが奇跡的なこと。男女が出会ってお互いを好きだと思うことも、考えてみれば奇跡的なこと。恋多き人生はそれだけ充実した人生だと思う、のは私の持論です。
恋する気持ちを高めたい時に、背中を押してくれる精油は、催淫作用のあると言われる
ジャスミン、イランイラン、ゼラニウム、パチューリ、サンダルウッドなど。
これらの精油は、肉体感覚を高め、「今ここ」にわたしを置いてくれます。そして、気が頭に上がり過ぎたと感じた時には、意識を丹田(女性は子宮の場所と同じ)に落とします。
男女の違いをポジティブに受け入れ、女性である喜びと共に生きる。わたしの日々のテーマです。
もよろしくね♡