春は新しくヨーガを始めるひとが増える季節です。暖かくなって自然と外に出て動きたくなってきますね。
そんな方に向けてお伝えしたい事をまとめてみました。
多くの先生がまず言うようにレッスン中は他人と自分を比べないようにしましょう。
通常心は外側で起きていることを知覚しているか、自分の内側に起きていることを感じているかどちらかになります。
ヨーガは自分と向き合う練習になるので隣の人と比べてたり、気にしている間は肝心の自分の事は忘れてしまっていますよね。
最初の頃は「周りの人と同じように 出来ないこと」が気になってしまうのは自然なことですが徐々に内観する事に慣れていきましょう。
それが単なる体操に留まらないヨーガの味わい深さです。
意識の向け何処が普段の生活とは違うので、自分に集中し続けるのもなかなか根気が必要です。プライベートレッスンも是非体験してみてくださいね。
そして効果や結果に期待しないで自然体でいることも大切です。
新しい事を始める時はなるべく期待や意欲が最小限で無防備な状態の方が結果的に得られる効果は大きいのです。
そして、ヨガする「体験」そのものから自分が感じた事を大切にしてみましょう。
快不快、楽しさやその逆もあるかもそんな素直でありのままの自分の感情を判断せずそのまま観るようにします。
そしてちょっとしたコツが掴めてきたら更に身体の内部の繊細な領域への感覚を高めていきましょう。感じた場所には必ず何らかの変化が起きてきます。
私達が普段直接影響を与えられるのはとても限られた領域で、消化吸収排泄、血圧、体温、血液循環などは無意識レベルで自動調整されています。そして私達を生かしてくれているのはこの無意識レベルの活動あってのものです。
ヨーガでは様々な実習で生命の要である無意識の領域に働きかけるアプローチをしていきます。
以上言葉にすると何だか難しそうですが全くそんな事はなくて子供の頃は皆、内側から自分を感じることが自然にできていました。
私も初めてのレッスンでは、忘れていた事を思い出したかのように懐かしい気持ちになったのを覚えています。
春です
初めてのあなたも
久しぶりのあなたも
ヨーガを始めてみましょう。