2016年3月28日月曜日

鼻を洗いましょう

花粉症をお持ちの方はジャラネティ(鼻うがい)を試してみてください。
クリアヨーガまたはシャット・カルマとも呼ばれ身体を浄化する6つの技法の一つです。アレルギーがない場合でも、身体の入り口を綺麗に保つ事はウイルスの進入を防ぎ風邪の予防や呼吸力も高まりますよ。

花粉症は外側からの異物に対して身体が過剰に反応してしまうアレルギー疾患ですから、粘膜の刺激に対する適応能力の幅を広げ反射反応への閾値を変化させることで症状を緩和することができます。

私は数年前に症状が出始めましたが鼻うがいと後ほど紹介するスートラネティで改善してきているように思います。

朝、空腹時に行うのが望ましいとされています。
マグカップ一杯位のぬるま湯にティースプーン1/3の塩を溶かします。軽く塩味を感じる程度でOK。

ネティポットに半量を入れアゴを引きやや斜め下に傾けた位置で上側の鼻腔から注ぎ自然に片側から流れ出るままにします。自然な口呼吸で保ちましょう。


最初は通りにくい感じがあるかもしれませんが、顔の角度を変えながらちょうどいい場所を探してみます。

ポットの中が空になったら入り口側の鼻腔を塞ぎ、片側からカパーラバーティの要領でシュッシュッと短く数回吐きます。反対側も同様に。

副鼻腔内に温水が残る場合があります、時間が経つと自然に出てきますが気になる場合にはマカラーサナ(うつ伏せのワニのポーズ)で休みましょう。

最後にスートラネティですが、こちらは少々コツが必要なのでやり方は省略します。
鼻から口にゴムのチューブを通して摩擦による刺激で粘膜の刺激に対する耐性を強化します。非常に頭が爽快になりますよ。



身体の内側が開発されてくると自分の事もより一層色々よく分かってきます。