2016年9月8日木曜日

ストレスに向き合うこと

大量消費と情報化社会である現代は、放っておいても心身は興奮状態になりやすく、エネルギーの流れは頭に上がりがち。特に東京で暮らすことは、特に意識せずとも影響を受けやすい環境にありますよね。訳もなく心が急いでいる時の落ち着かない感じ、自分に与える悪影響を感じている方も少なくないはず、、

人類の歴史は今も昔も、苦難がつきものでした。飢餓や戦争、政治的な抑圧、病気や人間関係、そして生きることは同時に、「死」に向かうという事実。お釈迦様は「人生は苦痛と苦悩に他ならない」と見極めて、そこからの卒業の道を歩まれましたが、それでも人間として生きることは、何ものにも代え難い素晴らしい経験だと思います。

人生で避け難い「苦痛→外部からの刺激に対する反応=ストレス」

そんなストレス対処法として効果が期待できるヨーガ。ある程度のストレスは、日常のスパイスとなりむしろ有益なものですが、心と身体がその重みに耐えられない程に度を越えた場合は、物事に取り組むやる気そのものを奪ってしまいます。

「ストレス」が病気の引き金になることは、今ではよく知られていますが、一般的になったのは、「ホメオスタシス」のウォルター・B・キャノン(1871-1945)、「ストレス学説」のハンス・セリエ(1907-1982)以降のごく最近のことなのです。

ブログには何度か書いていますが、ストレスの対処法は「リラックス」を知ること。マッサージや温泉も良いのですが、ポイントは、「自分自身の身体を使い」、「リラックスが起こりやすい環境を整え、実際に体験する」ことです。前置きが長くなりましたが、「リラクセーションを深める」をテーマに、季節に応じた内容を盛り込み、特別クラスを行います。

詳細は、こちらから

リラクセーションは気持ちよくて、またその状態に限界はありません。
私自身が、それを必要としている張本人です。
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