2016年11月12日土曜日

介護に生かすアロマテラピーの講座へ

表参道の、「生活の木」ハーバルライフカレッジで、セミナー「〜家庭や職場で誰もが気軽に実践できる〜究極の介護アロマ術」を受講しました。介護の現場や家庭で、高齢者との接し方や触れ方、目の前の人とどのように向き合うかという具体的な方法についてのお話、今後逆ピラミッドの超高齢社会に向かう中で、介護を家庭の中だけでなく、社会全体として支えていくことが大切だというお話が印象的でした。

介護に生かせる具体的なアロマテラピー活用法をもう少し聞きたかったところですが、どの業種であれ人対人のかかわりの中では、相手との信頼関係を築くことが、むしろ技術的なことよりもっと大切なのかもしれません。

認知症予防には、
教養→「今日(教)、用事(養)がある」
教育→「今日(教)、行く(育)ところがある」
そして、夢を持つことと、五感を働かせることなども大切だそうです。

言うは易しですがなかなか難しそうですよね。。好きな事をしてワクワクしている時は、五感が冴え渡りますが、夢も好きな事も自然に出会うものであり、探して見つかるものではないのですから。

認知症の初期症状は、嗅覚障害から始まるという報告が多くあるそうです。だからアロマテラピーは認知症にも良いそうです。
五感を通して感じた事がクリアであればあるほど、確かに脳は活性化しますよね。ヨーガで、身体の感受性を高める事は、その「感じていく」能力を高めてくれますし、長年ヨーガに親しむ人は、見た目も気持ちも若い方が多いです。

人との繋がりが希薄になり、人間関係にも感情を伴わないと言われる現代でも、やはり私は人と人との直接的な触れ合いがなければ生きられないと思います。今回の講座では改めてそのことを思い出しました。



表参道に来たら必ず立ち寄る、クレヨンハウス。欲しいもの食べたいものいっぱいでガマンするのが大変です( º﹃º` )
エントランスはクリスマス仕様になっていました。年末にかけて、街は華やかになる季節は寒い中のお散歩も楽しみです。