2016年5月25日水曜日

ライアン・マッギンレーの写真展に行ってきました

東京オペラシティアートギャラリーで、ライアン・マッギンレーの写真展を観てきました。会場内は撮影OKの太っ腹ぶり、来日したご本人にも会ってみたかったなあ。

写真は、変化し続ける現在の一瞬に私たちを置いてくれる。
優れた写真家は、今この瞬間を切り取る才能に長けた人だと言えるのかな。

ヨガも今目の前で起きている事に完全に集中していく練習になるのですが、このマインドフルネスな状態は幸せに生きていくための土台になると言われています。私たちの心は過去や未来をさまよって中々肝心の現在に身を置くことは難しく、その事が否定的な気持ちや苦しみの原因となる。「感覚器官」は現在と自分とをしっかり繋いでくれるので、とらわれのない状態で今ここにある感覚と感情を見ていくヨガの時間は一時的にでもそんな平和な感覚を高めてくれると思います。

昔ある先生に、なぜ意識を内側に向け集中した状態は気持ち良いのでしょうかと質問したら、自分の本質に近いからではないでしょうかと言われました。
全ての人が幸せを望むのは、私たちの本質が幸せそのものだから、そう思います。