2016年4月7日木曜日

カスターオイルでデトックス

春先は冬場にたまった老廃物を引き出す排毒の季節です。春野菜のえぐみや苦みは排泄作用を高めてくれる効果があり、断食もこの季節がぴったりです。
積極的に排出を促すのにおすすめなのがカスターオイル(ひまし油)です。
エドガー・ケイシーのケイシー療法でご存知の方もいるのかも。
以下に特徴や効能をまとめてみました。




・昔は下剤や発熱時の解毒として家庭の常備薬でした。
私は便秘の時に下腹部に塗布して時計回りにマッサージすると緩下作用により効果てきめんです。

・陣痛促進作用があるので妊娠中は注意が必要です。
助産院などでは分娩を促す目的で使うこともあるようです。

・約6,000年前から治療目的で使われていました。
成分だけでは計り知れない効果があって、身体への影響も高いので人によっては好転反応がすごくでる場合もあります。

・保湿効果が高い
非常に粘度の高いオイルなので目の周りなど乾燥しやすい場所に塗ったり、水を混ぜてオイルスプレーを肌の保湿に使ったり、シャンプー前のトリートメントとしても使えます。
花粉症の時に鼻腔内の粘膜のコーティング剤としても使えます。
私は角質化しやすい場所に擦り込むようにマッサージして使っています。

・背中のはり、打ち身、捻挫、ぎっくり腰に患部に塗るだけで鎮痛、抗炎症作用があります。

・身体を温め緩める効果が高い。
ここでおすすめなのが、カスターオイルのデトックス温湿布。
下腹部や解毒器官である肝臓(背部側ですね。)にオイルを塗布して以前ご紹介したこんにゃく温湿布、めんどうな場合は蒸しタオルをビニールに入れたものを患部に置いて気持ちよくなるまでリラックスしましょう。
温めることでさらに効果が高まり解毒が進みます。

そしてやりすぎは逆効果になる場合もあるので、3日やって4日休む。3週間やったら1週間休むなど期間をあけることが大切だそうです。

オイルは低温圧搾法で作られた食べても安全なものを選ぶと安心だと思います。
私が使っているのはアクアヴィーテのもの。




カスターオイルと別名光のハーブとも呼ばれるセントジョーンズワートオイルは私の今の暮らしになくてはならないもの。ホームケアの良いところは自分で身体を整えるという感覚が高まること。そしてなぜこのような療法が身体に効果があるのかはよく分からないんですね、、でも身体が喜んでる感覚が確かにあります。